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良い素材を惜しみなく使ってくださいました。

名取市Y様邸

■リフォームしようと思ったきっかけ

この家は元々私の両親が1980年に建てた家です。
新建材を使用して建てられているので断熱性能も低く、耐震性についても不安がありました。
県の補助で耐震診断を受ける事が出来るのですが、診断を受けたところ2階を中心に弱いと診断され、断熱性の低さも含め総合的に考えてリフォームすることにしました。

建築士の方にいろいろと相談をさせていただき、プランを進めていたのですが、その中で施工を依頼する工務店としてご案内いただいた中の一つが東建設さんでした。
建築士さんには冗談半分で「東建設さんは少し値段が高いかもしれないよ。素材や技術にこだわっているから。」と言われましたが、実際に東建設さんが建てた家を見て良いなと感じたので、そこまで深く考えず東建設さんにリフォームをお願いすることに決めました。
その後日経のインタビューを東建設の社長が受けているのを見て、信頼感も強まりました。

子供達も大学で県外に出ていて、今後この家に戻ってくるかも分かりませんでしたし、これを機にコンパクトな家に建て替えるのもありだなと迷った時期もありました。
しかしこの家は両親が二人で建てた大切な家だったので、少しでも元の家の痕跡を残したいと思い、最終的にはリフォームをすることにしました。
リフォーム後母親も亡くなって、子供も独立したのでやはりもう少しコンパクトな家にすれば良かったかな?(笑)とも思いますが、この家も気に入っているので満足です。母親には快適なこの家でもう少し長生きしてほしかったですね。

■リフォームのこだわり

今まで暮らしていた家は梅雨の時期に床がべたべたしやすく、湿気のこもりやすい環境でした。
今回リフォームするにあたり、塗り壁や無垢の木材などなるべく自然なものを使用していただくことでかなり快適になったと思います。
自然の素材は地元のものを使いたいという気持ちもあり、なるべく障子の紙や玄関の石などは地元でとれたものを取り入れて頂きました。
「なにもこんなにも良い素材使わなくてもいいのに…」と思ってしまう位良い素材を使っていただきました。(笑)
無垢の床は特に取り入れて良かったと思っています。
また、リフォームを考え始めた当初の目的でもある耐震性能や断熱性能を高める施工もお願いしました。

工事中に丁度震災があり、東建設さんも震災の被害を受けているお客様の対応をしている時期があったので、工期はその分長くなり、9か月ほどだったと思います。
瓦などは震災の影響で崩れてしまった部分もあったので、軽い素材のものに変更したほうがいいかなと悩みました。
しかし私自身は昔ながらの日本瓦が好きなので、地震にちゃんと耐えてくれるような施工をしていただいて、屋根は当初の予定通り瓦屋根を造っていただくことにしました。

■リフォームして 感想

梅雨時にいつも悩んでいた結露が無くなりました。
夏もじめじめすることが無くなり、無垢材や漆喰を使用したことでかなり快適になりました。
いらっしゃったお客様が皆さん「良い家ですね」と言ってくれて、私も嬉しい限りです。
無垢材の床は手入れに手間がかかるイメージでしたが、実際はかたくしぼった雑巾で拭く程度で特に手間もかかりません。
1階は栗、2階は杉を使用しているのですが、杉は柔らかいので肌触りが良いです。
満足度は100点満点です。
大工さんたちもきちんと真面目にやってくれていたので信頼してお任せ出来ました。

■東建設を検討している方へメッセージ

良い意味で、東建設さんは経営効率の悪い会社だと思いますよ。(笑)
お客様の家になるべく良い素材を使用しよう、というお客様に対する姿勢は凄く良いけど、良い素材をそんなにたくさん抱えていて大丈夫かな?と心配になります。(笑)
その位良い素材を使用して良い家を造ってくれたということです。
東建設さんが造り付けの家具も造ってくれたのですが、高さなどもぴったりで技術力の高さに感心しました。
新築やリフォームをお考えで、素材にもこだわりたい方にはぴったりの工務店さんだと思います。

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