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新築 施工事例

大河原 O邸

大河原 O邸

軒のある平屋

今回は大河原に瓦で軒の深い平屋を建てさせていただきました。

南面の軒を大きく出したいという希望から、軒を1.35m出しています。

多少の雨であれば軒の下を歩けば濡れることはないと思います。

北面は弊社のいつも通りの1.0mの軒になります。

また、南面には外付けブラインドを設置し、日射のコントロールができるようにしています。

夏には日射を遮り、冬には家の中へ日差しを入れるということが可能になります。

玄関にはサワラの扉を使った下駄箱を設置。

背が高いので収納力も抜群です。

リビングと廊下との間には扉を設けずリビングを開放感のある空間としました。

欅の柱も存在感があり安心感をもたらしてくれます。

洗面所と廊下には背の高い収納スペース(棚板)を設置しストックヤードとしても活用できるようにしました。

瓦は栄四郎瓦と言う焼きの強い(高温で焼いた)瓦で東北でも凍害がほとんどない瓦を採用、半永久的に持つかと思います。

構造はいつものように弊社で天然乾燥した柱や梁をふんだんに使い骨太の骨組みになっております。

真壁の杉の柱の艶や粘り強い松の梁など東建設だからできる木組みとなっています。

(ちなみに2022年4月の地震でも瓦及び躯体、クロスなどに影響はありませんでした。)

もちろん、巾木や窓枠など造作も職人による手仕事です。

建具も建具職人による制作なのでメンテナンスが容易なのも特徴です。

今回適材適所で使った材種は計8種類になります。

土台:桧

柱:杉、欅

梁:赤松、杉

床板:栗

玄関框:桜

扉の一部:サワラ

トイレカウンター:クルミ

リビングカウンター:欅

最後に温熱環境です。

天井断熱:セルロースファイバー300mm

床断熱:セルロースファイバー150mm

壁断熱:外張りネオマフォーム45mm

Ua=0.36

ダクトレス熱交換器採用

ブログにも書いておりますが、外気温、室温の変化を記録したところ外気の影響をそれほど受けず、また圧倒的に室温の変化が外に比べて緩やかなことが分かっております。

このことから一年を通して快適な木の暮らしをご提供いたします。

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