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2019/08/28

軸組み

日本の木造の建物のいいところは軸組みであるということです。

伝統構法や在来軸組み、どちらも軸組みが大事と言うことには変わりがありません。

柱のほぞを長くするというのは、地震が来たときにその分しっかりと梁から柱に力が伝わるようにする為です。

そして長ほぞの復元力(元に戻ろうとする力)が働き柔軟で力強い建物になるのです。

梁に関しても、広い空間にだけ太い梁を使うのではなく、太い梁が掛かっている相手の梁も著しく差異があるものを使わない。

全体のバランスが大事なのです。

軸組みをしっかり組んだ後に、筋交いや面材で耐力を足してあげる、これが正しい軸組みのあり方だと思います。

面材に頼り過ぎて軸組みを疎かにしてしまっては本末転倒です。

バランスを見ながらしっかり軸組みを組んでいく、それが私たちの仕事です。

これからも、50年、100年と持続可能な建物を建てていきたいと思っています。

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