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私たちの会社では基本的に無垢材を使用しますので、シックハウスとはほぼ無縁です。

しかし、ここで注意をしなければならないのは無垢だから大丈夫と言うわけではないことです。

今までシックハウスや化学物質過敏症などの症状をもつお施主様の家を手掛けてきて分かったことは、材種によっても可・不可があると言うことです。
杉がダメな人もいれば松がだめな人もいます。
無垢だから全て大丈夫だとは言えないのです。

大事なのは、話をしながら進めて行くと言うことだと思います。


最後に、うちの会社で2002年に建てたH邸について紹介します。
H様は軽度のシックハウスということでいろいろと話をしながら仕事を進めていきました。
(職場での改装工事がきっかけだそうです。)

そして、この中で分かったことは、特別なことをしなくても今までうちの会社で建ててきた標準的な仕様で対応できると言うことだったのです。
(あくまで仕上材等の仕様であってデザインではありません。)

幸い、H様は材種別による症状もないと言うことでしたので、いつもの仕様で建てさせて頂きました。
唯一変えたことと言えば畳を和紙のたたみに変えたことくらいです。

 土台:栗
 柱:杉
 梁:米松
 床:赤松・サクラ
 手摺:モミ
 階段:カツラ
 建具:杉等
 etc
全て無垢材を使用しています。
(材料の入手状況等により使用する材種が変動します。)
(唯一、床下地に合板を補強として使用しています。)


あれから、早くも数年が経ちシックハウスの症状もだいぶ和らぎ快適に過ごされているそうです。